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NID Detail2013

ディテール/’14.冬季*

Post Series: 長岡造形大学第3アトリエ棟

長岡造形大学第3アトリエ棟

9mmの鉄板で出来た手すりを取り上げて頂きました。

鉄板同士の現場溶接をきれいに仕上げるため、’腕に自信あり’の溶接工が立候補してくれたと施工者から聞きました。

 

階段部分は工場で手すりも含めて組み上げています。

事前に工場検査に立ち会った際、その場で鉄板=仕上げだと理解してもらったという経緯があります。

溶接による歪みが発生していましたので、熱矯正を強化してもらいました。

作り手との方向性や意味の共有が、最後の詰めで大きな差となってきます。

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