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小さなアトリエを持つ邸宅

Post Series: O邸プロジェクト
プロジェクト名 O邸プロジェクト
施設の竣工年 2019/3月上旬予定(本体建物:1883年竣工)
所在地 福岡県北九州市
事業主 不動産会社
用途 住宅
(小さなアトリエを持つ邸宅)
規模 4階/地上6階建
構造 RC造
面積 敷地面積 1178.92㎡
建築面積 —㎡
延べ床面積 75.18㎡(壁内面での登記面積)/2756.80㎡
写真撮影

コンセプト

マンションの一室を「アトリエを持つ邸宅」に変えるプロジェクトが、公開出来るタイミングとなりました。

九州に来て最初に感じたのは、女性が元気だということ。

移住者も多い九州に、手に職を持つ人のための職住空間を作ります。

 

戦後に広まった「個々に閉じた集合住宅」。

それはそれまでの、お隣さんが気軽に訪ねてくるような日本家屋の作りとは真逆のものでした。

それがその時代の憧れの空間でもありました。

かなり時間の経った現代においても、

集合住宅は相変わらず◯LDKという指標が一般的なものとして認識され、

新築のマンションでもその基本は大きく変わってません。

 

今回の試みは、まず、

奥行きの深い集合住宅で暗くなりがちなリビングと反対側の外に近い部屋を、

閉じることも開くこともできる曖昧な空間=アトリエとすることです。

 

この住宅は北九州市の「緑の先導的プロジェクト」にもなっている歴史ある長崎街道沿いにあり、

リビングから外を眺めると立派な松並木が一年を通して目に入ります。

 

視界の大半を塞いでいた壁は、

浮遊感のあるパウダーコーナーへとリ・デザインし、

光と風と緑の気配をアトリエに運び、

同時にプライベートとオフィシャルのセキュリティを分ける機能を持たせています。

 

集合住宅は隣近所との距離が近すぎるため、せめてドアを閉めたら誰の気配も感じず過ごしたい。

そう考える人であっても、こうした場所があれば、

人を招いて講座を開いたり、打ち合わせを行ったりと自分の思うように活用できると考えています。

 

曖昧な空間が、コミュニケーションの場となる

’現代の縁側空間’をつくっていきます。