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変幻自在の波佐見やき

長い休暇を取り、今日から私も活動再開です。ようやく段ボールだらけだった自宅もほぼ片付き、生活が落ち着いてきました。

休暇の間に長崎県の波佐見へ行ってきました。これは都内デパート等で昔ながらの和食器の取り扱いが減ってきた一方で、気になって手に取るものが波佐見焼きだったという事がなんども重なった事がきっかけでした。
波佐見焼きが何故、最近注目されてきたのかが気になって現地に行くと沢山の発見がありました。

波佐見焼もの会場も賑わっていて楽しいのですが、波佐見の町を東西につなぐ国道1号線沿いにある「モンネ・ムギ・ルック」他の建物群は、広い庭に花が咲き乱れて春らしいかわいらしい空間となっていました。ここは散策するだけでも楽しいです。

何に使うかはわかりませんが、ひたすらかわいい。

蛇口も可愛い小鳥のカタチ。

白磁ベースで、現代に合う色合いなのが特徴。

私がそうと知らずに予約した波佐見市内のホテルブリスヴィラは町待望の施設で、徒歩1分の隣接地にはとろとろの源泉と露天風呂を持つ温泉施設とレストランがあります。

別敷地・別業態なのにうまく連携してやっているな〜と思っていたのですが、実は県を巻きこんでの町おこしの仕組みだったという!

純粋に楽しむために行ったので何の先入観もなく、イベントや買い物と行ったアミューズメントに、豊かな自然・食と温泉と休息の場があって、おしゃれな食器が買えるとなればこんなにも充実した時間が過ごせるんだということを波佐見では身をもって体験しました。

こうした仕掛けがあると、バスも1時間に1本しかない山の中でも本当に人がたくさん集まるものだと再認識しました。

またこれも、今後のプロジェクトに活かしていきたいと思います♫