天気の良い日は歴史散歩
先日、近場でゆるゆると歴史散歩しまして、トップ画面もゆるい感じの写真にしました。
場所は山口県の長府です。
なんとも長閑な場所でして、「城下町長府」のバス停を降りたあとは、カルガモが日向ぼっこしている様子を横目に見つつ川沿いにずっと歩いて行きます。
この時期、丁度良い散歩道なのではないでしょうか。
最終目的地の毛利邸は、佇まいも立派でした。
小高い丘の上に建っていて、全面道路からは高低差が3段構えになっています。
客を迎える玄関部分も、堂々としたものでした。
内部は、つがいの鶴の襖絵が印象的で、それぞれの部屋には全て花が生けられているのも、目を楽しませてくれました。
釘隠しも複数のデザインが使われています。
ちなみに六本木ヒルズの敷地内に毛利庭園がありますが、本拠地を見学することになるとは!
数年前には予想していませんでした。
乃木将軍の生家(復元)も見学しました。
そこで驚いたのは荷物を風呂敷に包んで上にあげて、生活に使う面積を節約するという暮らしぶり。
これ最近、Appleが提案していた住宅と同じ発想です!
コロナ禍で、在宅勤務が増えた都会人を想定したプランで、限られた狭い空間を快適に過ごすために、クロゼットを天井に設置しiphone操作で使うときには降りてくるという・・・その考えと全く同じです。
歴史に学ぶとは、起きた事柄とそれに対する対処の仕方、考え方、発想などいろいろな側面がありますね。