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ひたち海浜公園

Social イノベーション

Post Series: オフィスと地域の案内所

多世代交流の場をつくるプロジェクトが、進行中です。

大人・子ども、そして高齢者の誰もがふらりと訪れられる。

出来れば、固定の誰かが陣取るのではなくて通りがかりだったり観光客も利用してもらえるそういう空気が流れる場がいい。

そう考えながらアイデアを練っています。

 

日々アンテナを張る中で、私は最近になって、大規模にそういう場を実現している例が出来たことを知りました。

関係する本「ソーシャルイノベーション」を読む中で、福祉施設は仕組み上の縦割りがあることを知りました。だから子どもと高齢者が接する事は福祉施設の中で接することがなかったと。

金沢の雄谷良成さんが取り組んでおられる、輪島カブーレやシェア金沢は単に店舗や保育園や高齢者利用施設を近接して計画するだけではなく、高齢者や障害者が働く場としても役割を果たしています。そして、「温浴施設」という誰もが利用する場を置くことが、ある種それをつなぎ合わせる接着剤のようになり、コミュニケーションをとる場となっています。

本当に人々が生き生き利用しているのが見て取れるし、ごく自然に多世代交流の場が生まれているように思えます。

その道のりは大変だったと書かれていますが、とても感銘を受けました。

私もそうした場を実現したい。と、強く思いました。