美しい建築を確かな技術力で実現します
Fukuoka Syokubutuen

福岡市内の建築散歩

つい最近、東京を拠点に活躍している大学の先輩が出張で訪れ、半日、福岡市内を案内しました。
今回の台風は関東や東北に大きな被害を出しましたが、九州は殆ど影響を受けず朝から快晴。

大濠公園をスタートに、ボートハウス、福岡市立美術館、福岡弁護士会館、福岡市動植物園をまわりました。

 

福岡市美術館は、外の環境をうまく活かしてあらゆる地点から外へ視線が抜けていき、その先にある緑や水面が見える設計になっています。

大階段をのぼり美術館へと導くルートと、公園とフラットに繋がり池の周りを巡る動線に自然と合流するルートの二つが立体的に創出されていてさすがだなと思いました。

砂利洗い出しを素地のまま見せているPC版のアールを持った連なり、コンクリート壁の小叩き仕上げと、砂利洗い出しのPC版天井の組み合わせも美しいです。

銅製の照明も、現代では逆に新しく見えますね。記憶に新しいのは2018年に銀座に竣工した’ハイアットセントリック’のロビーに設置されている照明です。

 

 

今回のリニューアルでどこまで、対応されたのかが分かりませんが、外壁のタイルも美しく保たれています。

 

 

 

 

 

 

福岡市動植物園では、園内に温室の設計で知られている瀧光夫さん設計の建築がある事は今回知りました。下の写真にあるカフェ+展望台は、植物に覆われて良い雰囲気になっていました。

 

気心知れた先輩との建築の話、仕事の話、大学教育の話、後輩のこと、そして台風被害を受けてしまった母校のこと・・・話は尽きません。

前に進むエネルギーというのは、
こうした人とのコミュニケーションの中から生まれてきたりもする。

これは本当に、そう感じています。